武士に学ぶ人間関係の掟~絶対嫌われない部下の生き方~


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手打ちに流刑、打ち首、切腹…粛清(リストラ)の嵐が吹き荒れる武士の世界!
だが権力者の豹変には必ず理由がある!

■ 戦国時代さながらのサバイバル社会を迎えた現代! 権力者の心理を理解し、明日を生き抜く!
■ その発言、その行動は権力者(社長や上司)の目に、どう映っているのか!?
■ 組織で働く全てのビジネスマン必見! 武士の生きざまから学ぶ処世術!


―――■ 登場する主な武将とその対立関係 ■―――

● 織田信長 VS 明智光秀! ~常に周囲に気配りし、自分で考える力をつけよ~

● 千利休 VS 豊臣秀吉! ~プライドを傷つけない配慮を~

● 毛利元就 VS 井上元兼! ~何気ない発言に気をつける~

● 上杉景勝 VS 上杉景虎! ~性格も違う二人が、謙信の座を巡って対立、その結果は~

● 側室・月光院派 VS 正室・天英院派! ~仕事上の立場を利用した行為は確執を生む~


■ 何を言ったら嫌われ、何をしたら足元をすくわれるのか?
信長や秀吉など歴史上の偉人を社長や上司に見立て、組織で生き延びるための人間関係の掟を日本史から学びましょう!


■目次
・はじめに

○第一章 体育会系の独裁者タイプ・織田信長に学ぶ粛清の法則
◎口は災いの元 (佐久間信盛VS織田信長)
・ワンマン社長にはどう仕えるべきか
・徹底した能力主義で大抜擢を繰り返す信長
・自ら問題に気付かせ解決させる信長式社員教育
・独裁者の綱紀引き締め策
・宿将・佐久間信盛が信長の前で演じた大失態
・仕事人間に突きつけられた最後通牒
◎権力者から下された人物評価をどう解釈するか (松永久秀VS織田信長)
・如才ない久秀がなぜ最後に粛清されたのか
・信長の言葉を最悪の形で受け止めてしまった久秀
◎進言のチャンスは一度だけ (明智光秀VS織田信長)
・武田攻めでの一悶着
・忠言必ずしも上司に通じず

○第二章 嫉妬深い成り上がりタイプ・豊臣秀吉に学ぶ粛清の法則
◎親の七光りの二代目とたたき上げ実力者の違い (織田信雄VS豊臣秀吉)
・ちょうどいい時にその場にいる、気の利く男
・信長の言質を引き出すための演出
・秀吉と信雄の実力の差は歴然
◎粛清を怖れず意地を貫くという生き方 (千利休VS豊臣秀吉)
・茶器蒐集の過熱ぶり
・利休の隠然たる政治的影響力
・北野大茶会を一日で終わらせた権力者の移り気
・笑って済ませていたことが許せなくなる気持ち
・もしも利休と同じ心境で働いたら

○第三章 おしゃべり上司と物言わぬ上司に学ぶ粛清の法則 
◎クドクド上司誕生の秘密 (井上元兼VS毛利元就)
・元就がクドクド上司になった理由
・自分が元就を当主にしてやったのだ
◎権力の座を巡り闘い粛清された切れ者 (上杉景勝VS上杉景虎)
・謙信の後継者は景勝か、それとも景虎か
・秀吉に示した景勝のプライド
・御館の乱
・「聞き上手」は運をつかむ!!

○第四章 女の園とバカにされた藩主から学ぶ粛清の法則
◎男女問題から始まった大奥の粛清 (側室・月光院派VS正室・天英院派)
・将軍の血筋を維持する三段構えの防壁
・「お添い寝役」はなぜできたか
・大奥御年寄と歌舞伎役者の密通事件
・「絵島生島事件」から学ぶ粛清の法則
◎家臣に舐められた藩主の決断 (誠忠組VS島津久光)
・西洋かぶれの曾祖父に似た島津斉彬
・秀吉と似ていた大久保利通
・島津久光と志士たちの思想の食い違い
・主君の命に背いたものは上意討ち
・「社員」であることを忘れた人々

○終章 粛清されなかった男
・粛清と嫉妬
・龍馬の教え――天真爛漫に生きよ
・保科正之――名君が示した限りなき慈愛

・あとがき

■著者 濱田浩一郎

アプリ製作会社、株式会社アドベンチャー
iPhone電子書籍ランキング1位を獲得したアプリが55書籍以上あり
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